ドライニードル臨床研究会が発足されました!
この度、ドライニードル臨床研究会という、鍼灸師のための勉強会を主催することになりました。
◎ドライニードル臨床研究会HP ※HPは、まだまだ未完成ですが、臨床の合間に制作を続けたいと思います。
ドライニードル(以下DN)は、欧米を中心に世界各国の医療関係者が鍼(はり)を使って筋肉のコリを弛め、その結果、血流を改善させ、痛みを緩和させるテクニックです。
英語ではdry needling が正式名となります。
日本の鍼 と ドライニードルとは何が違うかというと…
一言で言うと、体表のツボを問題とするか、筋肉内の痛む(痛みに対して感受性が高まった)部位を問題とするか… の違いにあります。
ドライ ニードルは、欧米では広く普及していますが、実際に行っている大多数は、理学療法士やカイロプラクターです。 (本業が鍼灸専門ではないですね)
日本には、伝統的な鍼灸治療があり、それなりの市民権を得ており、効果も様々な症状で確認済みです。
しかし、問題点もあります。
ツボ・経絡・気…
このような用語を鍼灸師が 一般の方や医療従事関係者に使うと、難解なために理解されなかったり、迷信的なものとして批判されたり、エビデンス(医学的な根拠)が無いという理由で 正当な治療行為とみなされない体験を多くしています。
欧米で普及しているドライニードルは、東洋医学的な思想や言葉を一切使わず、西洋医学的な診察を基にして施術部位を定め、その部位に用いるテクニックです。
つまり、現代人に説明しやすく、医療従事者にも納得がいく鍼施術なのです。
ドライニードルの適応は、筋肉のコリ、血流障害が原因で起こっている症状になります。
■小田 博久 先生 ( Hirohisa Oda )
医学博士
ドライニードル臨床研究会専任講師
日本ドライニードル研究会主催
Meiji College of Oriental Medicine(M.C.O.M)元学長
専任講師は、長年アメリカで教鞭を振るわれ、最新の欧米鍼灸情報に精通している 医学博士 Meiji College of Oriental Medicine(M.C.O.M)元学長であった 小田博久先生( Hirohisa Oda )に 小田式のドライニードルをご指導いただいています。
臨床家が熱心に技術を学ぶことは、患者さんから喜ばれ、感謝されるという最終目標があります。
少しでも来院される患者さんの症状を改善させるために、良いと思われるものは 今後も貪欲に取り入れたいと思います。
ライフ治療院院長 予約制052-877-5791
国家資格保持者による、はり灸・マッサージ・整体をいたします。
【国家資格】
◎あん摩マッサージ指圧師
◎はり師
◎きゅう師
【認定】
鍼灸心理師 良導絡専門師