コーチングの原点を学びました

東京女子医科大学看護学部人文社会科学系准教授 諏訪茂樹先生にご登壇いただきました。

テーマは、「コーチング：自己決定と自己解決を支えるコミュニケーション」と題され、前半は座学、後半は演習（ロールプレイ）を実施して参加者に実習形式で講義が進みました。

ちまたにコーチングを指導するセミナーというと　経営に特化した独立・起業セミナーが多く存在しますが、本来の意味は、John Whitmore（ジョン・ウィットモア）の著書にある【質問をして答えを考えてもらい、自己決定や自己解決のサポート】が コーチングであるということです。

コーチングのみに限定せず、ティーチング、コーチング、カウンセリング、ナラティヴなどを患者さんの状況によって使い分ける ことが【プロフェッショナル】というものである。というお話でした。

鍼灸臨床は慢性的な症状の患者様を施術と心身共に支援することが多く、コーチングが活かせるかと思います。　

帰りがけに先生の著書を2冊買いました。

勉強したいと思います。

この記事を書いた人

院長：松森 裕司

ライフ治療院院長 予約制052-877-5791
国家資格保持者による、はり灸・マッサージ・整体をいたします。

【国家資格】

◎あん摩マッサージ指圧師
◎はり師

◎きゅう師
【認定】

鍼灸心理師　良導絡専門師