コロナワクチン後遺症・副反応について
ワクチン後遺症は鍼灸治療の対象になるのか?
お電話やメールでの問い合わせにワクチン接種後の体調不良が、数ヶ月続く方のご相談が増えています。
今までライフ治療院では、コロナワクチンについては、デリケートな問題であるために当院の見解を述べることは差し控えてきました。
しかし、あまりにも増えてきましたので、当院の状況を報告したいと思います。
ワクチン後遺症に理解のある医師が所属している医療機関を受診してワクチンによる後遺症と言われた方もいれば、ご自分の体調から想定して「ワクチン後遺症ではないのか⁈」と、来院される方もいらっしゃいます。
でも、どこまでがワクチンそのものの影響で、どこからが自分自身の体の不調なのかを、 医学的に明確に線引きすることは難しいです。
当院では、今まで脱毛症、身体のシビレ、関節痛、めまい、頭痛、咽喉の違和感、咽喉の詰り感、動悸、息切れ、眠りが浅い、疲労感(倦怠感)が数か月続く方々の施術経験があります。
ほとんどが自律神経の不調に類似しています。
そのために、自律神経症状を多く経験している当院の施術方法を施すことで、受診後には日常生活が支障なく過ごせるようになっています。
しかし、ワクチン後遺症も血管系、免疫系の病気に移行した方もいらっしゃいますので、そのような方は病院の治療と併用が必要かと思います。
施術の期間は1~3か月程、回数は10~20回程度の鍼灸治療を続けることで体調がだいぶ改善したと言われる方が多いです。
ただし、中には長期間かかる方もいらっしゃいます。
鍼灸治療は刺激で自律神経を揺らし、その結果として治すきっかけを作る治療法です。
病状により心身の感受性が高まり過ぎて、鍼灸の少しの刺激でも自律神経の揺れが起こりやすくなります。
そのために最低限の軽微な刺激で治療を行いますが、それでも刺激過剰になる方には、物理療法(特に超音波療法)を頚部に照射します。
当院ではワクチン後遺症の症状の中でも、自律神経由来の症状を改善することができますので、病院で原因がはっりしなかった方も諦めずにご相談いただきたいと思います。
ライフ治療院院長 予約制052-877-5791
国家資格保持者による、はり灸・マッサージ・整体をいたします。
【国家資格】
◎あん摩マッサージ指圧師
◎はり師
◎きゅう師
【認定】
鍼灸心理師 良導絡専門師